2013年7月25日木曜日

ダニ感染症で死亡、山口で3人め

山口県は7月23日、県内の女性がダニが媒介する感染症(重症熱性血小板減少症候群(SFTS)で死亡したと発表した。県内の感染で無くなったのは3人目。平成25年1月に山口県において初めての症例が確認され、全国では32人が感染、うち15名が死亡しており、感染が拡大している。

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)は、平成23年に初めて特定された、SFTSウイルスに感染することにより引き起こされる病気で、症状は、マダニに咬まれてから6日から2週間程度の潜伏期間を経て、主に原因不明の発熱、消化器症状を起こす。

マダニは山や畑に生息しており、動物について吸血する。大きさは2mm程度で十分肉眼で見える。吸血すると、100倍くらい大きくなる。ペットのイヌを山などに連れて行くと、とりつかれるかもしれない。


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