2014年8月7日木曜日

いつも上下の歯が接触してる? それはTCH

最近、耳にするTCH(Tooth Contacting Habit)とうのをご存知でしょうか?歯医者さんたちが提唱していることで、日本語では、「歯列接触癖」という。私たちは自然の状態では、口を閉じていても上下の歯は接触していない。

ここでいう接触とは、物を食べて咬んだりした時や歯ぎしりのようなしっかり接触しているという意味ではなく、普通にしている状態でわずかに接触しているというようなレベルのこと。

このくらいの歯の接触でも、口や顎の筋肉は緊張し働き続けることになる。TCHが常態化すると、口の周りの筋肉が疲労を起こし、頭痛や肩こりの原因になる。また、むし歯でもない歯が痛んだり、歯がしみる知覚過敏を起こしたり、顎関節痛の症状も出てくる。また、上下の歯間の距離が近いので、就寝中の歯ぎしりを発生しやすい。

TCHは、生活習慣からくるので、注意していれば改善する。特に集中するときに、TCHは起こりやすいので、パソコンやテレビの隅に目印となるシールを貼っておき、それを見たら上下の歯を離すということを繰り返す。上下の歯を離し、頬の筋肉の力を抜くことが大事。


エイリアン02

エイリアンは、TCHではなく、問題ないようです。

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