2017年9月25日月曜日

ひらがなの「あ」を連続で速く書き続けると、、あら不思議!



ひらがなの「あ」を連続で速く書き続けると、たいていの人は「あ」ではなくて、途中で「お」を書いてしまう。

ぜひ、紙と鉛筆を持って試してみてください。たぶん、10個も「あ」を書けば、「お」が現れるでしょう。他の文字も出てくるかもしれません。

この不思議な現象は、漢字でもよく、「数」という文字を続けて早く書くと「類」になったりする。また、「大」が「木」になる。漢字は漢字になるとは限らず、「九」を続けて早く書くと「れ」なる。

この現象を「急速反復書字スリップ」とか単に「書字スリップ」という。「お」「す」「ぬ」「む」などの文字でも試してみてください。

「書字スリップ」はどうして起こるのかしら?

文字を書く時、それほど意識せずに書いている。これは、「熟練運動記憶」というものが学習されているからで、小脳から手指へ送る信号は無意識のうちに文字を書く行為になっている。

一方、大脳内では文字がどのような書き順か、形はどうなっているかを考えて文字を書こうとすることも同時に行っていて、こちらも手指に信号を送る。書く速度を早くしていくと、この2つの脳内での信号が整理できなくなり、間違った「お」などになってしまう。

「書字スリップ」が起こらない人は、大脳の制御が強く集中力がある人なのかも。

単純作業の仕事の場合、ミスが起こりやすくなる原因も「スリップ」が起こるから。これを避けるには、途中に複雑な仕事を入れたり、単純作業の中にないような体の動きを取り入れることが有効。



2017年9月24日日曜日

雪舟の幻の作品 発見: 山口県立美術館


先日、山口県立美術館に行ってきましたが、その美術館が雪舟の水墨画が新たに見つかったと発表した。

雪舟は、室町時代の禅僧で水墨画で有名で、備中国赤浜(現在の岡山県総社市)に生まれている。

周防国(山口県)の大内氏の庇護を受け、雲谷庵を構え創作に勤しんだ。遣明船で明へ渡航もしている。日本の絵画史でも別格のレベルで、TVの「開運!なんでも鑑定団」ではなんども、雪舟の掛け軸が登場しているが、全て贋作。

雪舟の幼い日の有名な逸話は、お寺で修行するはずの雪舟は、絵ばかり描いていてお経を読もうとしないので、寺の僧が雪舟を仏堂の柱にしばりつけた。

しかし床に落ちた涙を足の親指につけ、床に鼠を描いたところその見事さに僧は感心し、雪舟が絵を描くことを許したというもの。

今回、山口県立美術館が発表した雪舟の水墨画は、昭和8年九州電気軌道(西日本鉄道の前身)が売却のため競売に出されていたが、その後行方が分からなくなっていた「幻の作品」。

最近になり、東京の企画会社から同館に問い合わせがあって鑑識することになった。84年ぶりに世に出たことになる。価値を値段にすると億は下らないのでしょう。

作品は山口県立美術館に寄託され、来月31日から公開される (詳細はココ)。



見つかった作品


雪舟の自画像




2017年9月23日土曜日

カップヌードル46年目の告白:「謎肉」の正体


「カップヌードル」の中に入っているサイコロ状の肉っぽい「ダイスミンチ」の正体が分かりました。

実は、この「ダイスミンチ」が何で出来ているかはずっと謎で、「謎肉」と呼ばれていた。他のカップラーメンにはない独特のもの。

日清食品は「カップヌードル」発売46周年を迎え、「カップヌードル46年目の告白」と題して、この「ダイスミンチ」の正体を明らかにした(ココ)。

「ダイスミンチ」の正体は、「大豆」だそうで、大豆由来の原料に肉と野菜などを混ぜて味付けしたものとのこと。

実は、本家のカップヌードルには、2009年から「ダイスミンチ」を「コロ・チャー」に切り替えている。「コロ・チャー」というのは、チャーシューをコロッとした形状にしてフリーズドライ加工したもの。

ただし、「ダイスミンチ」は、カップヌードルキング、スープヌードル、カップヌードルライトなどに今も使われているそうです。

実は、現在、「謎肉」と「白い謎肉」がこれでもかと入った「カップヌードル ビッグ 帰ってきた謎肉祭W」が発売中です(↓)。日清食品みずから「謎肉」と呼ぶのは変ですが。。




2017年9月22日金曜日

上野動物園 赤ちゃんパンダ 歯が生えた


上野動物園で、6月に生まれたジャイアントパンダの雌の赤ちゃんが順調に成長しているそうです。もうだいぶパンダらしくなって、可愛さもどんどんUPしている(↓)。

赤ちゃんは6月12日に生まれたので、もう3ヶ月。9月21日の身体検査では、体重6キログラム、体長65センチになっている。

ただまだまだ動きはおぼつかず、四肢で立ち上がることはできない。目もまだしっかり見えていないらしい。こんなのんびりした成長では確かに絶滅危惧種になるはず!

パンダの授乳期間は8~9カ月でまだまだ親パンダから離れられない。また、筋肉が弱いので、親パンダがお腹をなめて排泄をうながしてもらう必要がある。

8月10日まで赤ちゃんの名前が募集され、32万以上の応募があったそうです。選考委員には、黒柳徹子や湯川れい子さんなどが入っている。9月下旬には決まるらしい。もう直ぐで、楽しみですね。

ところで、あまり大きく取り上げられないですが、和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドでも、昨年生まれたパンダが1歳になっている。名前は、「結浜(ユイヒン)」で、体重は約27キロになっている。




















YouTubeから。

2017年9月21日木曜日

日本初:ヤギやヒツジの間で生まれたギープ


種を超えた交雑は動物間では時々できることがある。最近のニュースでヤギとヒツジの交雑で生まれたギープが話題になっているそうです。

(ところで、知らなかったですが、「合いの子」は差別用語だそうです)

異種の交雑では、馬とロバの交配でできるラバがある。ただ、次の世代、つまりラバの子供はできない。

ところで、イノブタはイノシシとブタの子供ですが、もともとブタは野生のイノシシを改良したもので同種。そのため、イノブタの子供はできる。また、アイガモも、マガモとアヒルの子供だが、アヒルはもともとマガモを改良したもので同じ種。

大阪府南河内郡のテーマパーク「ワールド牧場」で、今回ヤギの母とヒツジの父を持つ、日本初となる異種間自然交配の子どもが誕生した。ヤギとヒツジはどちらもメエ〜と鳴くが、種は異なる。

パーク内で、職員が交雑とは知らず、姿はヤギで顔や毛はヒツジに似た赤ちゃんを見つけた。不思議に思って遺伝子検査を行った結果、ヤギとヒツジの両方の遺伝子が検出されたとのこと。

体毛がヒツジのように縮れているのに、顔はヤギ(↓)。ヤギの母親からちゃんとお乳をもらっているそうだ。

現在、名前を募集しているとのこと。

ところで、交雑種を意味する「ハイブリッド」はイノブタを意味するラテン語のHybridaが語源とのこと。

以前のBlog参照 「知っているようで知らない:ヤギと羊の違い」ココ