2016年11月15日火曜日

飛行船「スヌーピーJ号」上空にいるのを見ましたか?

飛行船「スヌーピーJ号」が上空にいるのを見ましたか?船体には「メットライフ アリコ」と書いてある。船体の全長39.0m、高さ13.4mと巨大。

11月初旬は広島県、中旬から鳥取・山口県などに来る。

飛行船は、世界に20機しかなく、日本には「スヌーピーJ号」の1台しかない。

飛行船は、移動できるアドバルーンみたいなもので宣伝効果を狙って日本全国を移動している。

ところで、日本の最初の飛行船は、1968年の「キドカラー号」。日立のカラーテレビの「キドカラー」を宣伝したのが始まり。

「キドカラー号」は、1964年東京オリンピックでカラー放送が始まって、カラーテレビが一般家庭に普及していくのに貢献した。

その後、積水ハウスの「レインボー号」、富士フィルムのフジカラー号、コダックのコダック号など歴史がある。

そして、現在は、メットライフ アリコ社の「スヌーピーJ号」になっている。

飛行船が空に浮けるのは、空気より軽いヘリウムが風船内に入れているから。飛行船の下のゴンドラ部分には人が乗っていて、操縦している。時速60-70キロで移動できる。

日本にはいくつもの飛行船の係留地が設けられている。山口県は阿知須の山口きらら博記念公園内。広島県だと、広島市南区出島。他の場所を見るには(ココ)。


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