2018年2月9日金曜日

生まれつきの利き手を判定する方法


以前は、ほぼ全ての人が右利きでしたが、それは子供の時に矯正されていたからで、今は矯正しない風潮になって、左利きの人が増えていますね。

自分の生まれ持っての利き手は今の利き手と同じかどうか知りたいところ。

利き手が決まるのは、24ヶ月までの幼児の時期。他にも、子宮内で胎児は指を加えていることが多いが、その手がすでに利き手だという説もある。

生まれつきの利き手は、脳の支配を受けている。右利きの場合、左脳が支配し、左利きだと右脳が支配する。

右脳・左脳論では、左は論理、右は感情ということなので、勉強ができる子に育てようと思えば、右利きが良いということになる。ただ、今は右脳・左脳論はどうも怪しいと考えられている。

さて、自分の利き手の度合いを判定するエジンバラ・テストという方法がある。まず、下の表に答えてください。


  左手    右手  
1字を書く手
2絵を描く手
3ボールを投げる手
4ハサミを使う手
5歯ブラシを使う手
6ナイフを使う手
7スプーンを使う手
8ほうきを持つ時の上の手
9マッチをする手
10引き出しを開ける手
     合計


記入方法は、使う方の手に「++」を入れる。常に左という場合は、 左に「++」と 2 つプラスを入れます。10問に答えて、右と左の数をそれぞれ合計します。その数値を下の式に代入します。

{(右ー左)÷(右+左)} × 100

完全に右だけだと、100となり、完全に左だと-100になる。

この方法では、子供の時に矯正されていても、生まれ持った利き手が判断できるとのこと。ちなみに、生まれつき利き手が左の人の頻度は10%前後と言われている。






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